海外では国レベルでも、妊婦に対するマグネシウム剤の長期使用を問題視し始めています。例えばドイツ。連邦保健省医薬品局(日本の厚労省医薬食品局に当たる)が2009年5月、妊婦の切迫早産の治療に硫酸マグネシウム製剤を長期使用するのは、有効性に疑問があると発表しているのをご存じでしょうか?
 

ドイツ医薬品局は、硫酸マグネシウム製剤が胎児に及ぼす有毒性までは踏み込んでいません。しかし米国、カナダ、英国のいずれの国のメタアナリシス(複数の研究や調査報告の統計的な総合分析)でも、マグネシウム剤の切迫早産治療への有効性は証明されていないのです。



この事実も踏まえ、ドイツ医薬品局は、切迫早産の妊婦に対するマグネシウム剤の長期使用は、母体と胎児に与えるかも知れない影響が懸念されると正式に発表、危険性も示唆しています。





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