2014年06月

[消毒法の確立」。今では常識になっている話も、受け入れられるまでには長い道のりが。






産褥熱。分娩後、産婦の子宮が細菌に感染され、高熱症状が現れる病気を言います。今ではほとんどまれですが、消毒の考えがなかった19世紀には、人類の屠殺者と恐れられていた病気です。




消毒の考え方は、今は外科医のみならず、一般の人でも常識ですが、これはハンガリー人の産婦人科医、ゼンメルワイスが見つけました。

ゼンメルワイスは、オーストリアのウィーン大学の医学生として学び、産科病棟で働きました。彼が勤務し始めて1か月の間に、彼が担当した第1病棟では産婦208人のうち36人が産褥熱で亡くなりました。

その後、1年間の産褥熱による死亡者を数えたら451人に上っていました。

ところが、同じ時期に第2病棟の産褥熱による死亡者は1年間で90人でした。

ゼンメルワイスは、死亡者数の差と、第1病棟と第2病棟の違いを考えました。そして第1病棟は、医学生が実習生として加わり、第2病棟は助産婦が受け持っていることに気付きました。

さらに医学生達は、早朝に死体を解剖した後、病棟に向かうのが常であることにも着目しました。



たまたま、ゼンメルワイスは、同僚が死体解剖中に誤って手を傷つけ、そこが化膿して敗血症となり死亡するのを目の当たりにしました。

彼は、死体を解剖した医学生が自分の手や衣服に死体の毒を付けてしまい、その毒が産婦の産褥熱の原因になっているのではないかと考えました。

ゼンメルワイスは、ウィーン大学産婦人科のスタッフとなってから、お産を手伝う医学生に死体臭を除く物質(さらし粉)を使って手洗いすることを指示しました。その結果、産褥熱での死亡は劇的に減りました。



1847年、彼はこの消毒法を学会で報告して産褥熱が敗血症であると主張しました。しかし学会では全く相手にされず、誰もこの考えを認めませんでした。

なぜなら、この説を認めると、それまでの不名誉な記録(産褥熱による死亡者の多さ)を、暗黙のうちに医師の過失の結果と認めることにほかならなかったからでしょう。



彼は、失意のうちにウィーンを去り、ハンガリーのブダペストに戻り、ブダペスト大学の産科学の教授になりました。



教授になり、1861年、『産褥熱の原因と概念および予防法』という小冊子を発刊しました。ところが、この本も受け入れられることはありませんでした。



やがて彼は1864年頃から精神不安の兆候を示し、精神病院に入院。1886年、この世を去りました。



ゼンメルワイスが発見した消毒法は、英国の著名な外科医、リスターの登場で日の目を見ることになりました。1865年、フランスの細菌学者、パスツールの論文を読んだリスターは、腐敗が醗酵素で起こり、醗酵素は微生物であることを学びました。

リスターは、ヒトの体は無害で傷口から侵入する微生物に破壊的に働く物質があれば、微生物の体内への侵入を妨げると考えました。 

彼は、フェノール水彩絵具のような特有の薬品臭を持つ有機化合物。石炭酸)下水管の悪臭を除くことに着目。外科手術のとき、フェノール水で器具や手、皮膚を消毒。手術後、包帯もフェノール水で消毒しました。

その結果、グラスゴー大学の外科手術の治療成績は画期的に向上しました。1867年、彼は、理化学研究所の小保方論文で有名になった科学雑誌「ネイチャー」と肩を並べる臨床系雑誌「ランセット」に報告しました。

しかし、やはりゼンメルワイスと同じようにこの方法は一般に認められませんでした。



その後、認められるまでに時間はかかったものの、次第にリスターの消毒法は広く認められるようになり、外科手術による死亡率は激減しました。

ゼンメルワイスと異なり、リスターはビクトリア女王からナイトの称号をもらい、男爵となりました。

現代の医学は、先人達の人生をかけた凄まじい努力と、苦労の基に成り立っていることを、この話は伝えているとおもいます。正しいことを主張し発表しても、学会はもとより?一般の人々から広く理解を得られるまでには相当な時間がかかることを教えてくれるようです。

今回の小保方論文事件?とは180度逆のお話ですがゼンメルワイスが発見した消毒法は当初学会では全く相手にされず、誰もこの考えを認めなかったのです。真実だったのに。























 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

胎児の新型出生前診断や癌の遺伝学的検査は光と影があります。


昨年1122日、米国FDA(米国医薬食品局)が公開で発した世界最大手の遺伝子検査会社、23andMeへの警告は、いわば医療の領域に土足で踏み込む状況に鉄槌を下した形です。23andMeCEO(最高経営責任者)のアン・ウォジツキ氏は、グーグル創業者のセルゲイ・ブリン氏の妻として知られ、2006年の創業から7年間に全世界の50万人分の遺伝子検査を手がけました。

いったい何が問題だったのでしょうか。

 


23andMeは、254の疾患や体質を判定できる遺伝子検査サービスを提供しています。検査の結果、素因の有無、健康のリスク、薬剤応答性、疾患へのなりやすさといった情報を通知していていました。FDAは、具体例を交えて、その弊害を詳しく説明しています。

 一つの例として挙げたのは、乳癌の検査です。乳癌の遺伝子検査と言えば、米国の女優アンジェリーナ・ジョリーが20135月、乳癌のリスクを高める遺伝子BRCAの遺伝子検査を受けて、BRCA1陽性のため予防的な乳房切除手術をしたと告白しました。世界的な注目を集め、テレビなどでも大々的に報道されたので、記憶されている方も多いでしょう。

 FDAは、偽陽性と偽陰性の問題に言及しています。「偽陽性だった場合、必要もないのに、予防的な乳房切除手術を考える人がでてきたり、予防的な化学療法を受けたり、侵襲的な検査を受けたりする事例が起こりかねない。また、偽陰性であっても、実際にリスクが存在するにもかかわらず、安心してしまう人が出てくる」と説いています。

BRCA1は、(公財)がん研究会(東京都江東区)の三木義男遺伝子診断研究部長が、家族性の乳癌原因遺伝子として発見しました。BRCAとは乳癌になりやすい遺伝子という意味です。この遺伝子が変異している(通常と異なっている)と、卵巣がんにもなりやすいことが知られています。

この遺伝子からできるタンパク質は、他の多くの物質と関わって細胞の中で(核)遺伝子を調節しています。しかし、癌が体内で出来る時の、本当のところは、まだよくわかっていません。この遺伝子の問題だけで、乳癌の発生を本当に説明できるのでしょうか?

不勉強のせいでしょうか、私は疑問に思っています。皆様はどう思われますか。

さらに、この問題と相通じるところがあるかも知れないのが、胎児の出生前診断です。

新型出生前診断で「陽性」・・・実は陰性のケースも

「妊婦の採血で胎児に染色体の病気があるかを高い精度で調べる新型出生前診断で、実際に異常はなかったのに陽性と判定されたケースが出たことがわかった。

 異常の有無を確定できる羊水検査では陰性だったことが2013年5月15日、妊婦に伝えられた。新型出生前診断が同年4月に臨床研究として始まってから初のケース。実施施設の医師は「高精度でも確実ではない。慎重な対応が必要なことが裏付けられた」としている。

 検査を受けたのは、関東地方に住む40歳代の妊婦。同年4月上旬、昭和大病院(東京都品川区)で受けた。その結果、検査が対象とする三つの病気の一つで、18番染色体が3本あり、心臓などに重い障害の出る18トリソミーについて、「陽性」と判定された。

以上は、読売新聞の2013年5月13日の報道です。


一方、日本産科婦人科学会は2013(平成25)年6月22日、次のような警告を出しています。

「出生前に行われる遺伝学的検査および診断には,胎児の生命にかかわる社会的および倫理的に留意すべき多くの課題が含まれており,遺伝子の変化に基づく疾患・病態や遺伝型を人の多様性として理解し,その多様性と独自性を尊重する姿勢で臨むことが重要です」。
警告は、学会の理事長と倫理委員長の連名で発しています。


さらに今年4月19日の朝日新聞デジタル版はダウン症の赤ちゃんが増えていることを取り上げています。

ダウン症で生まれる赤ちゃんの数が過去15年間で約2倍に増えているとする推計が、日本産婦人科医会の全国調査の分析をもとにまとまった。高齢妊娠の増加に伴い、ダウン症の子を妊娠する人が増えていることが背景にあるという。同医会が全国約330病院を対象に毎年実施している調査結果を、横浜市立大学国際先天異常モニタリングセンターが分析した。
 ダウン症で生まれた赤ちゃんの報告数は1995年が1万人あたり6・3人で、2011年は13・6人と倍増していた。

 また、ダウン症を理由に中絶をしたとみられる数も推計。95~99年の中絶数を基準とすると、05-09年は1・9倍に増えていたという。妊娠を継続していれば生まれていたとされるダウン症の赤ちゃんの数の推計は、11年は1万人あたり21・8人だった。調査では実数を出していないが、11年の人口動態統計の出生数に当てはめると、ダウン症の赤ちゃんは約2300人生まれるはずだったが、実際に生まれたのは約1500人となる。差の約800人の一部が中絶されたとみられる」。


FDAの遺伝子検査の問題は①医療の領域に医学・医療の何たるかを全く知らない商業主義が土足で踏み込む状況への警告②癌という人類の最大の敵が、果たして単一の遺伝子の問題だけで解決できるのか-に対する問題提起と思います。


胎児の出生前診断は、ダウン症の生命が否定されている現実と照らすと、ある意味、ナチスドイツのホロコーストでユダヤ人を抹殺した人類の暗部と共通するのではないか、と私は考えています。皆様は、いかがでしょうか? 

以前のブログ(2013年の6.3,8.26,10.3,2014年の4.14,4.15,4.28)で精子や卵子の他人からの提供や借り腹の問題は、我々医療関係者がヒトの欲望に迎合しているのであり、ヒトの欲望には限度がないとことを意味していると述べました。

果てしないヒトの欲望が、戦争や原子爆弾の開発につながったとも考えられることを話しました。欲望を満たすべく、商業主義はうまく合わせていきます。

最近では、ウクライナやシリア、イラクでの果てしない戦争、その背後にはプーチン大統領やイスラム過激派の欲望が見え隠れしているのを我々は知っています。出生前診断や癌の遺伝学的検査の問題も、結局は、ヒトの欲望に際限がないこと、商業主義に振り回される医療関係者の愚かさに警告を発していると考えるべきではないのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

Mystery of STAP cell papers in “Nature “

 

 The aim of our NPO entitled " Protect neonates and the mother of preterm birth and preeclampsia (gestational hypertension) P-LAP” is  as follows: 1. People should know the possible negative effects on both fetus and mother with conventionally used drugs for the treatment of both preterm labor and preeclampsia in the world. 2. We should seek for ideal drugs for both preterm birth and preeclampsia. We founded our NPO for the above reasons. However our NPO is not active until now without Blogs of our NPO. I have written many Japanese blogs, however English blogs are still scarce in our NPO blog.

The background of our NPO comes from my basic and clinical research.

I continued basic research since 1970 while I worked as a medical doctor of obstetrics and gynecology. I have worked as a clinician at various hospitals in Japan and started my basic research at my medical school from 43 years old. I have get the position of chairman of Nagoya University School of Medicine Department of Obstetrics and Gynecology in 1997. Until I get the position I have continued my basic research without co-workers under insufficient research fund.

Dr. Haruko Obokata in Rikken Research Institute has published STAP cell papers in “Nature “and withdrawn them recently. She studied with STAP cell with abundant research fund, even she is still young. When I remind myself of my research situation, Dr. Obokata seems like the scientist of dream.

When she had an interview with the press, her manuscript had been rejected firstly from “Nature “. The reviewers of “Nature “rejected her manuscript firstly, since her manuscript’s contents breaks down the common sense of biology. At present almost all people thinks that this reply from “Nature “is true.

Although I am a clinician, I have studied a little basic research on placental proteases. In Japan firstly Japanese famous weekly journal scooped this exciting STAP cell papers in “Nature “ and Japanese mass media escalated this news and sang the praises of her, as if she is the candidate of Novel Prize.

When I have heard this exciting story, firstly I could not understand this mystery. This is due to my lack of knowledge on cell differentiation.

The content of Dr. Obokata’s story, STAP cell papers in “Nature “is the followings: T-lymphocytes taken from the mouse spleen just after birth changed into the undifferentiated cells having multi-potential differentiation just exposing them in mild acidic condition. In addition, these cells could differentiate into the placenta. I could not believe this story at first and have got the impression with this story, since the logic was completely missing.

What kind of impression had both the co-workers of Dr. Obokata and her supervisors in  Rikken Research Institute, when she had an interview with reporters of Japanese TV and mass media? By all means, I want to ask a question to famous scientists in Rikken Research Institute.

 

 

 

 

「理研の皆さんは、小保方論文が『ネイチャー』に採用された際に、どう思われたのでしょうか?」

我々のNPO妊娠中毒症と切迫早産の胎児と母体を守る会」は、現在日本のみならず世界で行われている妊娠中毒症と切迫早産の治療法の胎児や母体への危険性を皆様に理解していただき、今後あるべき治療法を考えて頂くことを目的に、3年前に設立しました。

現在のところ、あまりこれといった活動は出来ていません。唯一ブログを継続できており、読んでいただいていることに感謝しております。

このNPOの背景になっている、私の研究は、臨床医として患者様の診療に従事するなかで、基礎医学の研究を継続してきた結果の賜物です。

私の略歴を見て頂ければ、お解りいただけますが基礎医学の研究などおよそ出来ない状況の中、細々と研究をやってまいりました。理事長略歴をご覧ください。本年3月12日のブログで、臨床医の私が、いかにその研究のために金銭的にも苦労したかのお話はいたしました。

小保方晴子さんが活躍していた巨額の税金で運営されている理化学研究所では、小保方さんのような若い研究者も多額の研究費を使用できたようです。私の30代の生活からすると、全く夢のような恵まれた研究環境です。

今回、小保方さんが論文をネイチャー誌(英国)に初めて投稿したとき、審査員がその内容STAP論文)は今までの生物学の常識を覆す話で生物学を愚弄していると採用を拒否した、と本人も話しています。

今となれば、皆さんも、至極当たり前の拒絶理由と思っているのではないでしょうか。

有名週刊誌のスクープを契機に、「世界の大発見」「ノーベル賞もの」とマスコミが大騒ぎして報道したのは、ついこの前です。日々馬鹿らしいほどのはしゃぎ方で報道されているとき、私はSTAP細胞の話が、全く理解不能でした。STAP細胞が出来た理屈がどうしても分からなかったのです。

生後間もないマウスの脾臓(ひぞう)から取り出したT細胞(リンパ球の一種)を、弱酸性の溶液に約30分浸した後に培養する。そうすると、生き残った細胞の一部が直径約5マイクロメートルほどに小さくなり、1週間で多能性を持つ未分化細胞に変化し、胎盤まで作るという話です。

全く信じられないというのが当時の印象でした。

小保方さんの共同研究者、理研のしかるべき立場の先生方には、小保方論文がネイチャー誌に採用され、それをマスコミが取材に来たとき、一体どのようにお考えになられたのでしょうか?

学識経験豊富な先生方に是非お聞きしたいものです。

 

 













Lecture on blood pressure in pregnancy No 3. How to balance between your work-life and pregnancy. Think about your daily life with your baby. Don’t increase fetal hormone, “vasopressin”.

  In my previous weblog, I gave an explanation about “the placenta”, which is an adnexal organ to fetal apical umbilical cord, with the kidneys-like function, intake oxygen and metabolite waste, a vital organ for the fetus.

This time, I will explain about “the tube” (blood vessel) which carries “the water” (blood) into “the maternal reservoir” (maternal blood pool). Blood is supplied via presenting part of the uterus arteries, where it holds an important mechanism.

The surrounding wall of blood vessels in any organ is thin-covered by the muscle layer, reinforcing them durable to the pressure from blood and blood flow. Arteries are not exceptional. However, arteries in one-third of inner part of the pregnant uterus is not coated with muscle layer, because this area contacts with the blood pool.

This means, presenting part of the utero arteries in pregnant women regulates blood supply into the blood pool under the contraction of uterus. When the uterus is in the relaxation condition without uterine contraction, sufficient amount of blood is provided into the pool. Inversely, in the contractile phase with tonus, the amount flowed into the pool will be reduced, a state of lesser oxygen intake for the fetus sets in.

In summary, the maternal blood pool, through which the fetus intakes oxygen, is under the regulation of utero contraction and relaxation.

My father was a medical practitioner too. I can recall his explanation to the pregnant women. It says, “If your abdomen (uterus) is like a soft rice-cake made by famous patissiere in Fukui, your pregnant course should be OK”. I think his explanation was precise. What could it bring about if the fetus under oxygen deficiency by poor amount of blood pool? Conceivably, the fetus suffocates by lack of oxygen.

The next is an experiment using a canine model. After thirty minutes of masked inhalation exposure to the air with low oxygen concentration, the pup of a given mother dog extremely increased vasopressin in its brain in about five to ten minutes.

Now a new unfamiliar name “vasopressin” comes in. I shall explain what this mean. “vaso” means “a tube” which is “the blood vessel” in our context. “Pressin” means something that will “press” something. Vasopressin exerts contractile effect on the blood vessel. Muscles of the uterus are also similar to that of blood vessels, therefore, both can be affected by increase of vasopressin. Vasopressin is elaborated in the adult brain and it is the hormone of vital importance for human. It is also called anti-diuretic hormone because it has a contractile effect specifically on renal vessels and reduces the amount of urine, while the body is not in the pregnant status.

The fetus produce vasopressin from beginning and throughout of gestation and acts as a hormone regulating blood circulation between the fetus and the placenta. As I explained earlier, the function of the kidneys in the fetus is substituted by the placenta. When the fetus is placed under stress, the amount of fetal vasopressin increases, in turn, it will reduce amount of placental blood pool by contraction of uterus and then this condition accelerates vasopressin production from fetus. At this condition extraordinary increased vasopressin might infiltrates into maternal placental blood pool and effect on maternal kidney. The exact mechanisms of fetal vasopressin leakage into maternal blood will be explained later in relation to the feto-maternal placental barrier.

I will give an additional explanation to this. The circulation (blood flow) of feto-placental unit is independent of maternal circulation (blood flow) thus these two blood flows cannot be mixed. The placenta floats in the maternal blood pool but both blood never get blended. The fetus increases amount of vasopressin if it is exposed to the stress such as hypoxia. As a result, the tonus of feto-placental circulation is increased in order to increase oxygen intake.  This is a self-defense mechanism of the fetus.

However, if the fetus is exposed under stress too long, the situation may become irreversible to recovery, as vasopressin continuously reduces the amount of blood pool through contractile effects on the uterus.

Back to my previous explanation that maternal and feto-placental circulation will not be mixed. You may then wonder why fetal vasopressin can exert contractile effect on maternal uterus upon stress exposure. How can it happen?

This is OK though. Both blood never get mixed. The placenta is floating in the maternal blood pool. This means both blood circulations are adjacent to each other just leaving a thin layer at the peripheral vessels of placenta. This thin layer allows small sized hormones diffuse into the maternal circulation if its amount becomes excess. I shall explain the mechanism that prevents this hormonal diffusion, from the fetus towards maternal circulation, in the coming weblog contents.

In fact, vasopressin of the babies who were exposed to the stress, which often leads to the difficult delivery, vasopressin level of the newborn shows in amount sixty times more than that of the babies born under normal delivery. If the pregnant women workout excessively, more oxygen supply is required, thereby, maternal blood flow will increase but it restricts flow into the uterus.

You may be aware of the experience that the color of your skin changes from blue-white to pink after taking a hot bath when you are tired.  If the pregnant women took a bath long, the body surface is wormed up and the blood flow increases. On reverse side, blood supply to the fetus will be suppressed. The old saying “it is wise not to take long hot bath or physical exercise for the pregnant women” is indeed a plausible lesson in light of physiology of pregnancy.

If you are pregnant and one of the working career women or those considering to join hot-spring tourism suggested by the agency, be careful not to overreact the event.

 

 

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